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	<title>演劇 &#8211; ヒダスト</title>
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	<description>飛騨地方に生きる、飛騨人のストーリーを刻むメディア。</description>
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		<title>「トマト店長」と、愛される地元スーパーを目指して ー 牧ヶ野芳男( 株式会社駿河屋魚一 / エブリ東山店 店長)</title>
		<link>https://hida-st.com/2018/12/21/makiganoyoshio/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[丸山純平]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Dec 2018 11:54:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[高山市]]></category>
		<category><![CDATA[50代]]></category>
		<category><![CDATA[小売]]></category>
		<category><![CDATA[演劇]]></category>
		<category><![CDATA[飛騨高山高校]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>飛騨高山のスーパーには「トマト店長」がいる？！ 株式会社駿河屋魚一エブリ東山店で、店長として活躍する牧ヶ野芳男(まきがのよしお)さん。地方の食品スーパーにしては一見奇抜な、トマト店長の活動に込められた想いとは？ 思わずト [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2144" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/tomato-1024x726.jpg" alt="" width="540" height="383" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/tomato-1024x726.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/tomato-300x213.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/tomato-768x545.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/tomato.jpg 1134w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<blockquote><p>飛騨高山のスーパーには<strong>「トマト店長」</strong>がいる？！</p>
<p>株式会社駿河屋魚一<a href="http://hida-surugaya.com/locations/higashiyama/" target="_blank" rel="noopener">エブリ東山店</a>で、店長として活躍する<strong>牧ヶ野芳男</strong>(まきがのよしお)さん。地方の食品スーパーにしては一見奇抜な、トマト店長の活動に込められた想いとは？</p>
<p>思わずトマト店長に会いに行きたくなっちゃう。牧ヶ野さんのストーリーをご覧ください！</p></blockquote>
<h2>内気でおとなしかった学生時代</h2>
<p class="p1">高山市総和町で生まれました。両親は当時「牧ヶ野製麺所」という家業を営んでおりまして、うどんやそばの麺作りを僕もよく手伝っていましたね。</p>
<p class="p1">小さい頃は、今とは正反対の性格でした。<strong>人の前には出れない内気な子</strong>。返事や挨拶だけは元気だったんですけどね(笑)。マジンガー<span class="s1">Zや</span>デビルマンのようなアニメが大好きで、ウルトラマンや仮面ライダーといった特撮もよく観ていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">小学生になっても変わらず、<strong>陰に隠れておとなしく生活する日々</strong>です。中学校では、上下関係があんまりなさそうな個人競技という理由で、陸上部に入りました。また当時は女の子から「可愛い」と言われる風貌で、そんな時期もあったんですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><strong>絵を描くことが好き</strong>で、ノートに落書きをいっぱい描いたり、漫画を自作していました。この頃、将来は「看板屋」になりたいと思い浮かべていましたね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">やがて飛騨高山高校の経営科に進学します。当時は経営科のみが男子クラスだったので、他生徒はほぼ女子ばかり。肩身が狭かったですが、地味に過ごしていた僕でも割と<strong>モテた</strong>んですよ(笑)。しかし当時の僕は<strong>硬派</strong>(笑)で通していたため、女子と触れ合うことは避けていました。今思えばなんともったいない(笑)。それでも楽しい高校生活でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2063" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46994889_293805627928231_1182602284127748096_n-1024x559.jpg" alt="" width="541" height="295" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46994889_293805627928231_1182602284127748096_n-1024x559.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46994889_293805627928231_1182602284127748096_n-300x164.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46994889_293805627928231_1182602284127748096_n-768x419.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46994889_293805627928231_1182602284127748096_n.jpg 1829w" sizes="(max-width: 541px) 100vw, 541px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">高校ではサッカー部に入っていたのですが、3年生の春くらいに演劇部の顧問から「女子ばかりだから男子が欲しい」と誘われました。当時の僕はクラス内のじゃんけんに負けまして、風紀委員長を務めていたんです。生徒会なので事あるごとに壇上で喋る機会が多いんですね。「生徒会をやっているんだから、平気だろ」と連れてかれて、ちょっとだけ<strong>演劇をお手伝い</strong>したことが、後々にも繋がっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>当時偶然にも企業実習で、駿河屋本町店で研修させていただきました。年末にはブリや煮イカを売るアルバイトを経験するなど、前からご縁があったんですよね。でも当時の僕は、高校卒業後に<strong>やりたいこと</strong>が思い浮かばず、かと言って大学に進学するつもりもありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>家業を継ぐ選択肢は正直なかった</strong>です。自分自身継ぎたいとは思えず、親も大変だから継がせるつもりはなかったみたいです。地元企業への就職を考える中で、先生に進められた<strong>「ひだ高山中央市場」</strong>へ就職します。</p>
<h2>ダメダメな社会人生活からの決意</h2>
<p class="p1">市場の仕事は、朝早いイメージがありますよね。今と比べたら労働条件がゆるい時代でしたので、朝<span class="s1">4</span>時半に出勤して夕方まで働いていました。当然朝は眠たいし、遊びたくても友人の誘いに乗れない。そんな仕事のサイクルに合わせた生活でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">僕は青果物の営業担当だったので、相場表を片手に高山市内の食料品店を回り、バナナやパイナップルを売り込む日々です。だけど<strong>大きな目的がないから、日々の仕事に流される</strong>んですよね。僕は上手に売り込みもできなくて廃棄ロスを出したりと、あんまり良い社員ではなかった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">また仕事をしていて当然、理不尽なことや嫌なこともあります。「なんで頭を下げてまで、買ってもらわなきゃならないんだろう」そう思い始めると仕事に行きたくなくなるんです。</p>
<p class="p1">自家用車で営業に回っていたから、目立たない駐車場でサボってお昼寝ですよ。夕方には会社に戻り「今日は注文をもらえませんでした！」と言い訳する。<strong>ロクでもない日々</strong>が続いていました。今思い返すと、本当に反省しかありませんね・・。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2071" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47162505_367270680673931_2685818276264542208_n-e1545299908331-1024x552.jpg" alt="" width="540" height="291" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47162505_367270680673931_2685818276264542208_n-e1545299908331-1024x552.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47162505_367270680673931_2685818276264542208_n-e1545299908331-300x162.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47162505_367270680673931_2685818276264542208_n-e1545299908331-768x414.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47162505_367270680673931_2685818276264542208_n-e1545299908331.jpg 1351w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">ちょうどその頃、今の奥さんとの結婚を考え始めた時期だったんです。<strong>「このままサボり続ける人間でいいのだろうか。変わらなきゃいけない！」</strong>と切実に悩みました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><strong>心機一転、転職しよう</strong>と決めたのが<span class="s1">27</span>歳の頃だったかな。そうしたら駿河屋魚一のある方から<strong>「うちに来いよ」</strong>とお誘いもいただき、入社することになりました。</p>
<h2>駿河屋で現場を走り回る日々</h2>
<p class="p1">駿河屋に入社してすぐは、中山中学校の下に位置していた駿河屋西北店の青果部門への配属となりました。小さな店舗だったので、毎日いらっしゃる常連さんとはすぐに<strong>顔馴染み</strong>になります。</p>
<p class="p1">直にお客様と接する中で、<strong>「美味しかったよ」</strong>とか<strong>「また今度も仕入れてね」</strong>といった言葉をたくさんいただきました。ご挨拶から始まり、いろんなお話ができるのがすごく楽しいんです。前職では、消費者であるお客様の<strong>声がなかなか聞けなかった</strong>ですからね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">その後、駿河屋昭和店のチーフに任命されました。アスモ店の前身のお店で、移転する前のプレイビーさんの下で営業してました。売り場や商品の管理、スタッフのマネジメントと仕事量は多かったので大変な日々です。だけど楽しく、一生懸命働きました。きっと現場で走り回っているのが好きなんでしょうね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうして基幹店となる駿河屋アスモ店の立ち上げに関わります。新店をオープンする機会はなかなかないので、一体どれだけのお客様がアスモへお越しくださるのか、想像が付かなくて不安だったのを覚えています。だけどオープン当日、開店の瞬間に<strong>たくさんのお客様がわーっと入っていらっしゃった</strong>。その光景は涙が出そうになるほど嬉しかったですね。忘れられません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">アスモ店の副店長として働いた後、当時の駿河屋ピュア店の店長を命じられました。通常は3年くらいで異動になるのですが、ピュア店は<span class="s1">8</span>年と長く働かせていただいた、<strong>思い出深い大好きな店舗</strong>です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">どこの企業・職種でも共通の問題ですが、<strong>スタッフとの関わり</strong>は難しいですよね。僕は自分で仕事をやってしまうタイプだったこともあり、意図を上手にスタッフへと伝えられなくて、その歯がゆさが苛立ちに繋がってしまう。長年越えられない壁でしたが、いろんな店舗を経験する中で、少しずつ<strong>自身の在り方</strong>が分かってきたような気がします。</p>
<h2>異動した古川店でトマト店長が動き出す</h2>
<p class="p1">ピュア店から、飛騨市の古川店への異動が決まったことが、<strong>赤い果肉の彼</strong>が登場する大きな転機となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2139" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/13603616_1768066010102776_7387101658979980785_o-1024x501.jpg" alt="" width="540" height="264" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/13603616_1768066010102776_7387101658979980785_o-1024x501.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/13603616_1768066010102776_7387101658979980785_o-300x147.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/13603616_1768066010102776_7387101658979980785_o-768x376.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/13603616_1768066010102776_7387101658979980785_o-1920x939.jpg 1920w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">それまでは各店舗で、SNSやブログを利用しての情報発信はしていなかったんです。そんな中、エブリフレスポ店が独自に特売商品をブログで紹介し始めていて、これは<strong>古川店でも真似してやってみたい！</strong>と思いました。そこでネット関係に強い古川の企業さんに相談して、<strong>SNSとブログをスタート</strong>させたんです。</p>
<p class="p1">気合いを入れて日々、商品のご案内を更新するのですが、なかなか見てもらえないんですよね。フレスポ店のようには上手くいかない、苦しい状況でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="s1">そうした悩める日々を過ごしていた<strong>2015</strong></span><strong>年<span class="s1">5</span>月、ついに赤い果肉の彼がやって来ます。</strong>最初はトマトの量販イベントを企画していて、何か面白いことをやりたいなと試行錯誤していたんです。悩みに悩んだ結果<strong>「トマト店長」</strong>が降ってきました(笑)。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2091" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/S__1654788-1024x444.jpg" alt="" width="539" height="234" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/S__1654788-1024x444.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/S__1654788-300x130.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/S__1654788-768x333.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/S__1654788.jpg 1153w" sizes="(max-width: 539px) 100vw, 539px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">トマト店長は<strong>トマトの国</strong>からやって来たので、<strong>野菜や果物の言葉が分かります</strong>。普段は店長の自宅に居候して、店長の仕事を勉強しているんです。つまり<strong>トマト店長と僕は別人</strong>なのですが、世界観を楽しんでいただくためにも、ゆるくご愛嬌でよろしくお願いします(笑)。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">本当に<strong>トマト店長が売り場に出てよいのだろうか？</strong>そうした<strong>葛藤</strong>は当然ありました。だけどよく考えたら、開店前に写真を撮って「会いに来てくださいね」とブログに掲載していたんですよ(笑)。それでお客様が実際に行ってみたら、いないなんて嫌じゃないですか。これは<strong>とりあえず出てみよう！</strong>と、トマト店長が現場に繰り出しましたね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2147" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/48396498_353612818760010_1223918589615013888_n-1024x529.jpg" alt="" width="540" height="279" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/48396498_353612818760010_1223918589615013888_n-1024x529.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/48396498_353612818760010_1223918589615013888_n-300x155.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/48396498_353612818760010_1223918589615013888_n-768x396.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/48396498_353612818760010_1223918589615013888_n-1920x991.jpg 1920w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">想像以上に<strong>お客様の反応は良かった</strong>です。中にはびっくりされる方もいらっしゃいますが、子どもから大人までみんな笑ってくださるんですよ。これは嬉しかったですね。<strong>よっしゃーっ！！</strong>って気分です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">当初トマト店長の出番は、量販イベントが終わるまでの予定でした。しかし飛騨市の皆さまにすごく受け入れていただいて、<strong>想像以上に人気が出て来ちゃった</strong>んです。戸惑う程の喜びでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2140" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/15591455_1843294615913248_3893015021438175246_o-1024x594.jpg" alt="" width="540" height="313" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/15591455_1843294615913248_3893015021438175246_o-1024x594.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/15591455_1843294615913248_3893015021438175246_o-300x174.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/15591455_1843294615913248_3893015021438175246_o-768x445.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/15591455_1843294615913248_3893015021438175246_o-1920x1113.jpg 1920w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">それからは日々、トマト店長として<span class="s1">SNSやブログ</span>で情報発信をしています。そうしたら古川店のブログが面白いぞと話題になり始めて、お客様の目に止まるようになってきました。<strong>「トマト店長のおかげで、お店に入るハードルが低くなった」</strong>とお客様に言われた時はすごく嬉しかったですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">大好きな古川店を離れたくなくて、人事異動の内示がある度に断っていましたが、やがてエブリ東山店への異動が決まります。転勤が決まっても普通は特に公表はしません。だけど応援していただいたお客様には<strong>直接お伝え</strong>していたんです。そうしたら最後の出勤日、仲良しの子どもちゃんが<strong>花束やお手紙</strong>をくれたり、多くのお客様が<strong>ご挨拶</strong>にお越しくださりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2082" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/31948024_1230760700387232_5413948074953277440_o-1024x490.jpg" alt="" width="540" height="258" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/31948024_1230760700387232_5413948074953277440_o-1024x490.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/31948024_1230760700387232_5413948074953277440_o-300x144.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/31948024_1230760700387232_5413948074953277440_o-768x368.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/31948024_1230760700387232_5413948074953277440_o-1920x919.jpg 1920w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あるお客様は<strong>「よし！そしゃ送別会やってやるでよ」</strong>と実際に企画していただきました。いちスーパーの店長が、地域の皆様に送別会を開いていただけるなんて、こんなことありえませんよ。<strong>心の底から感動しました</strong>。今でも事あるごとに<strong>「トマト店長が帰って来ました！」</strong>と、古川には遊びに行きます。僕の<strong>心の故郷</strong>なのです。</p>
<h2>トマト店長から全国へと繋がりが生まれる</h2>
<p class="p1">2017年の<span class="s1">2</span>月<span class="s1">16</span>日から、駿河屋エブリ東山店の店長を勤めています。もちろん<strong>トマト店長も一緒に配属</strong>されました。ありがたいことに高山の方にもトマト店長を知っていただいていたので、アウェー感もなかったからいけるぞと(笑)。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2142" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/36745637_204545023538150_3738110440882831360_n.jpg" alt="" width="543" height="305" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/36745637_204545023538150_3738110440882831360_n.jpg 960w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/36745637_204545023538150_3738110440882831360_n-300x169.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2017/12/36745637_204545023538150_3738110440882831360_n-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 543px) 100vw, 543px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">古川店の時から継続して、トマト店長としてSNSやブログで発信し続けているのですが、スーパーの店員とお客様が直接繋がって、お友達になれるなんてすごい時代ですよね。気づいたら業界関係者との繋がりも生まれたんですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">例えば、大分県佐伯市のセブンイレブンのオーナー<strong>「セブンさん」</strong>は、ウルトラセブンの<strong>被り物</strong>をして店頭に立っています。彼女はおちゃらけた内容を真面目にやりきっているんですよ(笑)。彼女と<span class="s1">SNS</span>で繋がって情報交換していたら、気づけば全国各地のセブンイレブンの店長やオーナーさんと繋がりましたね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">コンビニだけではなく、全国の流通業や食品スーパーの店長・社長さんとのネット上で繋がり、また実際に会いに来てくださる。こんなに嬉しいことはありません。お客様の中でも、わざわざ大垣市からトマト店長に会いに来たご夫婦もいらっしゃいましたよ。本当に<strong>人の出会い</strong>に恵まれています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">また駿河屋アスモ店の田口益男さん経由で知り合ったのが<strong>「わかめアニキ」</strong>こと、海産品卸業「リアス」の坂詰和仁さんです。わかめアニキはキャンピングカーで全国を回って、東北の三陸産ワカメを実演販売しているんです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2069" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47129256_774776156188089_2615157165073104896_n.jpg" alt="" width="538" height="289" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47129256_774776156188089_2615157165073104896_n.jpg 960w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47129256_774776156188089_2615157165073104896_n-300x161.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47129256_774776156188089_2615157165073104896_n-768x413.jpg 768w" sizes="(max-width: 538px) 100vw, 538px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>トマト店長を面白がってくれて、エブリ東山店にも来てくださったんです。わかめアニキとコラボ試食実演販売「絆ライブ」ができまして、こうして三陸石巻十三浜のわかめを皆さんに食べていただく、ご購入いただく事でも<strong>復興支援に繋がる</strong>んだなと、自分自身目から鱗でしたね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>わかめアニキに出会って、消費者と生産者の中間にいる流通業だからこそ、<strong>商品に込められた想いもお客様に伝えたい</strong>。真摯にそう感じたんです。ということでトマト店長が実際に、三陸石巻十三浜で<strong>わかめ漁にも同行</strong>してきました。トマト店長はどこでも行きますよ(笑)。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2070" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46953516_376657739740818_4268718843888664576_n.jpg" alt="" width="541" height="304" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46953516_376657739740818_4268718843888664576_n.jpg 960w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46953516_376657739740818_4268718843888664576_n-300x169.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46953516_376657739740818_4268718843888664576_n-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 541px) 100vw, 541px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">傍からは遊んでいるようにも見えるかもしれません。だけど<strong>仕事に繋がって、活かせているから続けられる</strong>のです。本当に楽しく仕事をさせていただき、それを応援してくれる会社なのがありがたいですね。</p>
<h2 class="p1">地域貢献の先に、トマトジジイを目指して</h2>
<p class="p1">飛騨で好きな景色は、通勤途中に鍛冶橋辺りから見る宮川沿いです。総和町から東山店まで毎日歩いて、好きな音楽を聴きながら通勤するのが気持ち良いんですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2067" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47383968_2210657199195686_3928130209353564160_n.jpg" alt="" width="539" height="286" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47383968_2210657199195686_3928130209353564160_n.jpg 776w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47383968_2210657199195686_3928130209353564160_n-300x159.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47383968_2210657199195686_3928130209353564160_n-768x408.jpg 768w" sizes="(max-width: 539px) 100vw, 539px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">音楽はジャンルを問わず全般的に聴きますが、特に<strong>ヘビーメタルやハードロックが大好き</strong>です。最近はガールズバンドの「BAND－MAID」にハマっています。もうめちゃくちゃカッコかわいい！全員メイド服で見た目はかわいいんだけど、ゴリゴリのハードロックです。ファンの方々を「ご主人様」と呼ぶ設定も面白くて、古くは「聖飢魔II」も好きなのですが、そういう設定に惹かれちゃうんですかね(笑)。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">高山市民劇場に入って、趣味で芝居をやっていたこともあります。<strong>演劇の経験がトマト店長だけではなく、販促物やレイアウトにも生きている</strong>んですよ。劇団で演出を担当していた<strong>奥さん(トマト夫人)</strong>からは、よくダメ出しされますが(笑)。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2065" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47243338_336450310239630_7461162679181246464_n-1024x528.jpg" alt="" width="538" height="277" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47243338_336450310239630_7461162679181246464_n-1024x528.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47243338_336450310239630_7461162679181246464_n-300x155.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47243338_336450310239630_7461162679181246464_n-768x396.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/47243338_336450310239630_7461162679181246464_n-1920x990.jpg 1920w" sizes="(max-width: 538px) 100vw, 538px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">一番大切にしたいことは「トマト店長」も「SNSやブログでの発信」もすべて、<strong>ご来店いただくお客様に喜んでいただくため</strong>の活動です。プッと笑っていただき、お買い物を楽しんでいただく。これが大前提です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">とはいえトマト店長のキャラクターを活かして、地域の方により良い商品をお伝えしたり、日本全国の方々に駿河屋魚一を<strong>知っていただくこともミッションの一つ</strong>だと自負しています。またトマト店長はイベントの賑やかしにも伺います。県外の方々にも、高山祭を始めとする<strong>飛騨の魅力を伝えたい</strong>ですからね。イベントの司会もさせていただく事もありますので、どしどし皆様からのオファーをお待ちしております(笑)。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2080" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/23155149_1123820574414579_5355044676295807796_o-1024x505.jpg" alt="" width="539" height="266" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/23155149_1123820574414579_5355044676295807796_o-1024x505.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/23155149_1123820574414579_5355044676295807796_o-300x148.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/23155149_1123820574414579_5355044676295807796_o-768x379.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/23155149_1123820574414579_5355044676295807796_o.jpg 1440w" sizes="(max-width: 539px) 100vw, 539px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">ドラッグストアやコンビニ、ネット通販だったりと、お買い物は地元のスーパーだけではない様々な選択肢が増えています。そこで<strong>勝負できるのは、働く「人」の魅力</strong>です。あの人が働いているからお買い物に行く。そんな<strong>おもてなしの心</strong>を目指して、僕自身まだまだ修行中です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>エブリ東山店はまだまだ伸びていくお店です。会社の理念にあるような「お客様とのこころが通い合う温かなお店づくり」を軸に、<strong>もっと楽しくて、ホッと一息つけるお店</strong>を目指していきます。そのためには従業員も楽しく働けるお店にしたいですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-2095" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46764826_350745282155902_1177746918088900608_o-1024x515.jpg" alt="" width="541" height="272" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46764826_350745282155902_1177746918088900608_o-1024x515.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46764826_350745282155902_1177746918088900608_o-300x151.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46764826_350745282155902_1177746918088900608_o-768x386.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/12/46764826_350745282155902_1177746918088900608_o-1920x965.jpg 1920w" sizes="(max-width: 541px) 100vw, 541px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1">僕の夢は<strong><span class="s1">100</span>歳まで生き抜いて、トマトジジイ</strong>になることです。そのためにも日々健康志向で、人生を懸けてお客様を楽しませ続けます。エブリ東山店にお越しの際は、ぜひともトマト店長に声をかけてくださいね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<blockquote><p>毎日楽しく明るく、お店を盛り上げているトマト店長。</p>
<p>その垣間見えた素顔は、<strong>真面目</strong>に<strong>真摯</strong>にお客様と向き合い続ける<strong>プロの仕事</strong>でした。</p>
<p>トマト店長は今日も、飛騨人の健康と笑顔のために、元気に働いています。</p></blockquote>
<h2>連絡先</h2>
<p>牧ヶ野芳男(まきがのよしお)<br />
<a href="https://www.facebook.com/yoshio.makigano" target="_blank" rel="noopener">https://www.facebook.com/yoshio.makigano</a></p>
<p>「トマト店長のピーンッとやってみよう！」公式ブログ<br />
<a href="https://ameblo.jp/makichin11216/" target="_blank" rel="noopener">https://ameblo.jp/makichin11216/</a></p>
<p>「エブリ東山店」ひだっちブログ<br />
<a href="https://higashiyama.hida-ch.com/" target="_blank" rel="noopener">https://higashiyama.hida-ch.com/</a></p>
<p>株式会社駿河屋魚一 公式ホームページ<br />
<a href="http://hida-surugaya.com/" target="_blank" rel="noopener">http://hida-surugaya.com/</a></p>
<p>「トマト夫人のお習字教室」ひだっちブログ<br />
<a href="https://bimojiajinail.hida-ch.com/" target="_blank" rel="noopener">https://bimojiajinail.hida-ch.com/</a></p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://hida-st.com/2018/12/21/makiganoyoshio/" target="_blank">「トマト店長」と、愛される地元スーパーを目指して ー 牧ヶ野芳男( 株式会社駿河屋魚一 / エブリ東山店 店長)</a> first appeared on <a href="https://hida-st.com/" target="_blank">ヒダスト</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>「迷ったらマイナーへ」 生涯学問が「変態」を育む ー 益田大輔 ( 須田病院 / ウルトラメンタルクリニック 精神科医)</title>
		<link>https://hida-st.com/2018/07/11/masudadaisuke/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[丸山純平]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 11 Jul 2018 09:09:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[高山市]]></category>
		<category><![CDATA[40代]]></category>
		<category><![CDATA[医療]]></category>
		<category><![CDATA[医者]]></category>
		<category><![CDATA[市民活動]]></category>
		<category><![CDATA[役者]]></category>
		<category><![CDATA[演劇]]></category>
		<category><![CDATA[移住者]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://dear-hida.com/?p=270</guid>

					<description><![CDATA[<p>&#160; 須田病院とウルトラメンタルクリニックで精神科医として活躍する、益田大輔(ますだだいすけ)さん。精神科医が天職だと話す、その人生の軸となったのは「演劇」との出会いでした。 信念を持ち自身の道を進み続ける、益田 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://hida-st.com/2018/07/11/masudadaisuke/" target="_blank">「迷ったらマイナーへ」 生涯学問が「変態」を育む ー 益田大輔 ( 須田病院 / ウルトラメンタルクリニック 精神科医)</a> first appeared on <a href="https://hida-st.com/" target="_blank">ヒダスト</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-364" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/S__14917858-e1530607455118-738x1024.jpg" alt="" width="355" height="493" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<blockquote><p><em>須田病院とウルトラメンタルクリニックで精神科医として活躍する、<span class="s1">益田大輔(ますだだいすけ)さん。</span></em><em><strong>精神科医が天職</strong>だと話す、その人生の軸となったのは<strong>「演劇」</strong>との出会いでした。</em></p>
<p><em>信念を持ち自身の道を進み続ける、益田さんの半生に迫ります</em><em>。まもなく舞台の幕開けです。</em></p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span class="s1">第一幕：<strong>「周りと違うということは重要であろう」 子ども時代からの価値観。</strong></span></h2>
<p class="p1"><span class="s1">福岡県福岡市に生まれました。小さい頃から大人びていたというか、精神年齢がおじいちゃんでした。幼稚園の時もアニメとか全く興味がなくて、毎日15時から大相撲を観ていましたね。幼稚園の誕生日プレゼントは九州場所のチケットでした。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">　</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">小学校の時に学級委員をやっていたのですが、某募金活動に対して「これは意味がない。偽善だ。」と反対運動を仕掛けたり、高校の時も文化祭の総評を学級で出せと言われて、「うちのクラスでは総評はありません。総評がないということも尊いことである。」とまとめたり、<strong>予定調和では終わらせないタイプ</strong>でした。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1"><strong>「周りと違うということは重要であろう」</strong></span><span class="s1">小さい頃から、そうした価値観が根底にありましたね。まあ当然、担任の先生は嫌がっていましたけれど。思い返せばこの頃から、<strong>人間の精神や心の機微</strong>に興味がありました。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">　</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">実家が漢方を扱っていたため</span><span class="s1">、小さい頃から「薬剤師になれ」と言われて育ったんです。九州大学の薬学部を目指していて、薬学だから必要だろうと高校で生物の科目を選択したら、まさかの高3の夏に薬学部受験には物理科目が必須だと発覚したんですよ。今さら親に言えないよね。それでスマートな言い訳を考えた結果、「僕は薬剤師ではなく、医者になるんだ」と宣言して医学部を目指すことにしました。それで一浪して愛媛大学の医学部に進学したんです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span class="s1">第二幕：<strong>「君たちにこの芝居は無理だった</strong>」 衝撃的な演劇との出会い。</span></h2>
<p class="p1"><span class="s1">大学に入学してから、自分の<strong>人生の軸となる「演劇」</strong>に出会いました。僕の人生で唯一の師匠である、演劇部の<strong>団長</strong>との出会いもその時です。団長は僕の学部の二つ上の先輩でした。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">僕が大学一年の夏に、当時演劇部ではなかったのですが、ある芝居のお手伝いをしていたんです。それは4人芝居で、一ヶ月みっちり練習していました。団長は厳しい演出家なので、上手く演じられない役者のセリフはどんどんカットしていたんです。そうしたら本番の一週間前、プレッシャーからか主役の人の声が出なくなってしまいました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">それでもやるしかないので公演に臨んだら、最終公演の後半から声が出始めたんです。</span><span class="s1">演者も裏方もみんなが本番に強くて、僕も側から見ててこれは良いと思った。圧倒的に一番良くて、みんな手応えがあったんです。そうしたら公演後、最後にみんなが集まったところで団長が一言</span><span class="s1"><strong>「君たちにこの芝居は無理だった</strong>」と言いまして・・。そりゃ一同「エェー！」ってなるよね。今日は最高に良かったと思ったら、それでもダメかと。最終日くらい褒めればいいのに「君たちに任せた僕が悪かった。」なんて言い出すから、衝撃的でした。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">でも逆に僕はその<strong>団長の言葉と姿勢に、信頼を感じた</strong>んです。そんなに奥深い世界なら、僕も芝居をやってみたいと決意しました。</span><span class="s1">そうして</span><span class="s1">芝居をやり出した時、下積みから始まると思ったら最初から主役をやらせてもらったんです。理由を聞いたら、「脇役をやると脇役の演技が身につくから」と言われて、そういうものかと腑に落ちました。主役に限らず脇役でも裏方でもそうなんでしょう。演劇に打ち込んだ大学生活でした。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-367" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/05/20180625_180703_0067.jpg" alt="" width="452" height="319" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/20180625_180703_0067.jpg 750w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/20180625_180703_0067-300x212.jpg 300w" sizes="(max-width: 452px) 100vw, 452px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">大学を卒業するとき、<strong>医者になるのか役者になるのか悩みました</strong>。その時ちょうど2000年で、「21世紀の石原裕次郎を探せ！」オーディションがあったんです。主催事務所の石原プロモーションは高学歴が好きで、おそらく受験者の中で医師免許を持っているのは僕しかいない。手応えはあったのですが、残念ながらオーディションには通りませんでした。そこで潔く役者の道を諦めて、医者の道を選びました。</span></p>
<h2><span class="s1">第三幕：「昨日は眠れましたか？」 演劇的な駆け引きが精神科。</span></h2>
<p class="p1"><span class="s1">岐阜県には縁もゆかりもありませんでしたが、例の団長が岐阜で働いていたこともあり、卒業後は精神科医として岐阜大学病院に来ました。</span><span class="s1">当時は大学で医学を学ぶ中で、内科とか神経科といったいろんな科を回って勉強するんです。どの科も診るのは一部の臓器であったり特定の部位であったりする中で、</span><span class="s1">その人の<strong>人生や背景、人間模様を見るのが精神科</strong>だったんです。目に見えないものを見る世界なので演劇と親和性が高く、圧倒的に面白さと奥深さを感じました。<strong>天職</strong>だったね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">その後、高山市への派遣を頼まれて、断る理由もなかったから二つ返事で移住したのが27歳頃。そこからはあっという間だね。</span><span class="s1">高山に来てから5年くらいは高山赤十字病院にいました。その後は須田病院に移ってもう10年ほどでしょうか。週に何日かはウルトラメンタルクリニックでも働いています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">精神科の仕事では目に見えないところを見るのですが、<strong>答えがないところにやりがい</strong>を感じます。患者の放つ言葉の内容と、実際に思っていることが決してイコールではない。裏腹な訳ですよ。例えば僕が「昨日は眠れましたか？」と聞いて、患者さんが「はい、眠れました。」と答える。その信憑性を考えるんです。実際は眠れているのか、眠れていないのか。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-349" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/05/masudasan8.jpg" alt="" width="496" height="372" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/masudasan8.jpg 960w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/masudasan8-300x225.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/masudasan8-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 496px) 100vw, 496px" /></p>
<p class="p1"><span class="s1">極端な例ではありますが、つまり<strong>言葉は情報量が一番少ない</strong>んです。その言葉を発した人の表情や姿勢で実際はどうだったかを推定する。最初から<strong>駆け引き</strong>で、ある種の化かし合いに近いから演劇的なんですよ。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">飛騨地域の患者さんは良い人ばかりですが、<strong>アルコール依存の方が多い</strong>ので、みなさん飲み過ぎには気をつけてくださいね。今はメンタルヘルス(精神の健康)がとても重要視されてきているから、須田病院への偏見の目も多少は和らいできている気はします。心の不調を感じたら、お気軽にご相談に来てください。</span></p>
<h2>第四幕：「<span class="s1">ストイックな練習で手加減がない</span>」演劇の学びと触れ合い。</h2>
<p>高山でも演劇活動は続けたいと思い、移住してきてすぐに高山で<strong>「劇団コスモアタック」</strong>を立ち上げました。高山市出身の俳優である中田裕一さんに出会ったのも大きかったですね。<span class="s1">ストイックな練習で手加減がないんですよ。そうして演劇に関わりながら、年に数本ペースで舞台に立ったり、演出側に回ったりしています。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1">最近では<strong>「お化け屋敷」</strong>に注力しています。遊園地などでも体験ミッション型のお化け屋敷が流行っていますが、劇団が本気で演じる方が絶対に怖いですからね！劇団員からやってみたいとの声が上がりました。それで「ゴーストアクターズ」という15人規模の劇団が</span><span class="s1">立ち上がって、毎年夏にお化け屋敷を開催しています。今年も開催しますよ。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-272" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/05/masudasan2-e1530085005369.jpg" alt="" width="457" height="360" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/masudasan2-e1530085005369.jpg 719w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/masudasan2-e1530085005369-300x237.jpg 300w" sizes="(max-width: 457px) 100vw, 457px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">高山からでもこうした文化を生み出していけるのは面白いですし、地元の中高生といった若い子に楽しんでいただけるのは嬉しいよね。演劇に限らずですが、高山は<strong>人口規模に反比例して非常に文化度が高い</strong>ですよ。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="s1">そうした演劇や市民活動を通した<strong>出会いと学びが、日々の業務にも還元</strong>されています。精神科の場合は特に、業務外で<strong>多様な人間と触れ合うことが大事</strong>ですから。もちろん患者さんと触れ合う中で成長していくこともあるけれど、圧倒的に業務外の時間に学んだことを還元していくほうが良いね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="s1">実際に治療しているときは、学ぶというよりは凌ぐに近くなる。一日に何十人もの患者さんを診る中で、一人一人とお話しできる時間には限界がありますからね。PKでシュートを打たれるゴールキーパーの立場。<strong>その瞬間にいかに、今ある能力を出し切れるかどうか。</strong>振り返って学ぶことはもちろんあるけれど、オフの時間にどれだけ知見を蓄積できるかが大事ですね。</span></p>
<h2>第五幕：<span class="s1"><strong>「迷ったらマイナーへ。」 </strong></span>生涯学問が「変態」を育む。</h2>
<p class="p1"><span class="s1">高山の好きな景色は、いろんな場所から一望する高山の街並みです。パークボウル、飛騨・世界生活文化センター、位山の頂上。挙げればキリがありません。また高山インターチェンジから降りてくると、美しい山々がお出迎えしてくれますよね。僕はこの<strong>山々に抱かれた高山の地で、これからも生きていきたい</strong>です。</span></p>
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<p><span class="s1">だからこそみんな、もうちょっと<strong>街のことを考えないとやばい</strong>よ。配偶者や子どもがいる人は特にね。もはや安定社会ではないし、これからも人口が減り続けるのは間違いない。すでに労働生産人口は少なくなっているから、観光資源がなかったら消滅可能性都市に指定されてもおかしくはない。</span><span class="s1">でも高山市はこれからの<strong>地方の在るべき姿を全国に提示できる</strong>、モデルケースとなる土壌があると思う。</span></p>
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<p class="p1"><span class="s1">先日も<strong>「変態学」</strong>という講座名でお話しさせていただきましたが、<strong>多様な生き方を尊重することが豊かさに繋がる</strong></span><span class="s1"><strong>時代</strong>になっています。誤解されないように、僕の中での「変態」の定義は、<strong>「自分らしさや、個性を表に出す度合いの高めな人」</strong>です。日本は法治国家なので法に触れることは許されませんが、可能な限り誰しもが自分自身を解放して、のびのびと生きられる街が良いですよね。</span></p>
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<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-353" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/05/masudasan.jpg" alt="" width="466" height="261" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/masudasan.jpg 750w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/masudasan-300x168.jpg 300w" sizes="(max-width: 466px) 100vw, 466px" /></p>
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<p class="p1"><span class="s1">そうして自身の変態性に気づいて個性を伸ばしていける人は、<strong>他人の変態性にも寛容</strong>です。同調圧力の強い、同質性の高い集団・地域は衰退していく時代です。<strong>少数派に厳しい街では、チャレンジは生まれない</strong>ですから。</span></p>
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<p class="p1"><span class="s1">そのためには<strong>生涯学問のすゝめ</strong>ですね。老若男女関係なく、みなさん常に学びましょう。みんなで一緒に学びましょう。あなたが少しでも賢くなることが、街を良くすることに繋がります。</span><span class="s1">もう<strong>感情的な対立をしている時代じゃない</strong>ですし、そんな余裕は地方にはないです。</span><span class="s1">生涯学習を肝に銘じて、好きなだけ勉強をして、好きなだけ研鑽を積む。そうしてもっとみんなが活躍できる街であってほしい。</span></p>
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<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-355" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/05/20180625_180627_0053.jpg" alt="" width="467" height="533" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/20180625_180627_0053.jpg 750w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/05/20180625_180627_0053-263x300.jpg 263w" sizes="(max-width: 467px) 100vw, 467px" /></p>
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<p><span class="s1">この街に生きる人々の<strong>心の健康をサポート</strong>しながら、まずは僕自身が率先して学び、個性を表現していきたい。<strong>「迷ったらマイナーへ。」</strong>を合言葉にどんどん変態が生まれて、誰もが輝ける高山がいいね。そんな街に僕は住み続けたいな。</span></p>
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<blockquote><p><em>地域を変えるのは<strong>「よそもの・わかもの・ばかもの」</strong>だとよく言われます。まさに異端児として活躍し続ける益田さんの想いが、</em><em><span class="s1">この街を心から元気に、健康に、蘇らせていくことでしょう。</span></em></p>
<p><em><span class="s1">益田さんの舞台は多くの観客を魅了しながら、まだまだこの地で続きます。</span></em></p></blockquote>
<h2 class="p1"><span class="s1">連絡先</span></h2>
<p class="p1"><strong><span class="s1">益田大輔(ますだだいすけ)</span></strong></p>
<p class="p1"><span class="s2"><a href="https://www.facebook.com/profile.php?id=100009615757906">https://www.facebook.com/profile.php?id=100009615757906</a></span></p>
<p class="p1"><span class="s1">劇団太陽</span></p>
<p class="p1"><span class="s2"><a href="https://www.facebook.com/gekidantaiyou/">https://www.facebook.com/gekidantaiyou/</a></span></p>
<p class="p1"><span class="s1">お化け屋敷プロデュースチーム『GhostAct presents』</span></p>
<p class="p1"><span class="s2"><a href="http://xn--t8jo618xoyhpql.xyz/">http://xn--t8jo618xoyhpql.xyz/</a></span></p><p>The post <a href="https://hida-st.com/2018/07/11/masudadaisuke/" target="_blank">「迷ったらマイナーへ」 生涯学問が「変態」を育む ー 益田大輔 ( 須田病院 / ウルトラメンタルクリニック 精神科医)</a> first appeared on <a href="https://hida-st.com/" target="_blank">ヒダスト</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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