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	<title>木育 &#8211; ヒダスト</title>
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	<description>飛騨地方に生きる、飛騨人のストーリーを刻むメディア。</description>
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	<title>木育 &#8211; ヒダスト</title>
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	<item>
		<title>挫折し続けた半生、30歳で初めて決めた覚悟 ー 盤所杏子 ( 個人事業主myu-kikaku代表 / 吉城高校キャリア教育コーディネーター)</title>
		<link>https://hida-st.com/2018/10/03/banjokyoko/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[丸山純平]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 02 Oct 2018 15:02:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[飛騨市]]></category>
		<category><![CDATA[30代]]></category>
		<category><![CDATA[子育て]]></category>
		<category><![CDATA[教育]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>&#160; myu-kikaku代表として飛騨の木を使った製品開発「ひだ木フト」を企画・運営する傍ら、吉城高校でキャリア教育コーディネーターを務める盤所杏子(ばんじょきょうこ)さん。国立大学を卒業して大手企業に務めるな [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1232" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan12.jpg" alt="" width="539" height="274" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan12.jpg 964w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan12-300x152.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan12-768x390.jpg 768w" sizes="(max-width: 539px) 100vw, 539px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<blockquote><p><strong>myu-kikaku代表</strong>として飛騨の木を使った製品開発<a href="https://hidagift.com/" target="_blank" rel="noopener">「ひだ木フト」</a>を企画・運営する傍ら、吉城高校で<strong>キャリア教育コーディネーター</strong>を務める<strong>盤所杏子(ばんじょきょうこ)</strong>さん。国立大学を卒業して大手企業に務めるなど一見、輝かしいキャリアを歩んできたイメージとは裏腹にその半生は<strong>挫折の連続、暗黒期</strong>でした。</p>
<p>初めて明かす盤所さんの等身大のストーリー、暗闇でもがき続けた半生をご覧ください。</p></blockquote>
<h2>主役から一転、挫折と暗黒の大学生活</h2>
<p class="p1"><span class="s1">千葉県船橋市で生まれました。</span><span class="s1">小学校3年生の時、一つ上の兄の喘息療養がきっかけで母と3人で北海道に短期移住します。</span><span class="s1">父は教員で千葉に残ったのですが、何度も往復している間に北海道を気に入り、教員採用試験を40歳で受け直して移住しました。旭川市に家を建てたのですが、父は単身赴任で帯広・釧路・札幌と</span><span class="s1">転々としていましたので4人で生活した時間の方が短いかもしれないですね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>小さい頃は男子とばかり遊んでいました。ピアノにバレエ、リトミックなども習わされましたが、私自身は根っからの<strong>超体育会系</strong>だったみたい・・(笑)。男子に一人混じって野球部に入ったり、スピードスケート、ラグビー、乗馬、最終的に陸上へ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">高校一年生の時から、恩師の母校でもあった筑波大学体育専門学群に進学しようと考えていました。</span><span class="s1">高校生活では陸上にひたすら打ち込み、七種競技と4×400ｍリレーで<strong>インターハイ出場</strong>も経験する充実した日々。</span><span class="s1">そうして無事に進学した筑波大学で、想像していなかった変化が起こります。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>茨城県に引っ越して初めての一人暮らし。それまで実家の門限や食事制限が厳しかった反動から、入学してから半年で<strong>15キロ太りました</strong>。でもそれ以上に、<span class="s1"><strong>桁違いの才能</strong>を持つ仲間たちと出会ったことに</span><span class="s1">、頭では分かっていたものの予想以上の<strong>ショック</strong>がありましたね。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1"><br />
太ったことが原因でヘルニアを発症してしまい、陸上が続けられなくなりました。主務(選手兼任マネージャー)として、<strong>選手を支える裏方業務</strong>へ。裏方が嫌だったわけではありませんが、それまではある程度スポーツも勉強もできる、どちらかといえば主役側だった私は、競技で輝くみんなの輪から自然と自分で距離を取るようになっていきました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1188" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan06-1024x509.jpg" alt="" width="541" height="269" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan06-1024x509.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan06-300x149.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan06-768x382.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan06-1920x954.jpg 1920w" sizes="(max-width: 541px) 100vw, 541px" /></p>
<p class="p1"><span class="s1"><br />
それでも徐々に主務としての信頼を仲間たちから得ることができて、大学時代の友人は今でも<strong>一番心を許せる存在</strong>です。また主務を務める中で、全日本駅伝・インカレなどの大きな企画に携わった経験、そこで感じた魅力が私の仕事に繋がっていきます。</span></p>
<h2>摂食障害を引きずり続けた会社員時代</h2>
<p class="p1"><span class="s1">就活の結果、幅広いサービスを提供する<strong>「楽天」</strong>の理念に惹かれて入社します<strong>。</strong>新人研修はとにかく必死に頑張り、希望していた広告営業部に配属が決まりました。大企業や</span><span class="s1">代理店を先輩と回らせていただき、毎日刺激的でしたが、正式に配属されて2ヶ月が経った夏頃には<strong>体を壊して休職</strong>します。結局、職場には戻れずに入社11ヶ月で楽天を辞めました。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1"><br />
実は大学2年生の時、無理なダイエットから<strong>摂食障害</strong>を患っていたんです。</span><span class="s1">私は摂食障害の中でも、ストレスから食事を極端に大量に食べてしまう<strong>過食症</strong>で、過食した後は罪悪感から無理やりトイレで嘔吐したり、下剤をいっぱい飲んだり・・。</span><span class="s1">社会人になり環境が変わったら治るかなと思ったのですが、調子が悪くなると再発。ひどい時には一日4回吐いていた時期もありました。摂食障害に加えてオーバードラッグ(大量服薬)も併発し、心も身体もボロボロにしていました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">運良く筑波大学の事務として雇ってもらい、療養しながら馴染みあるつくば</span><span class="s1">で少しずつ調子を取り戻しました。</span><span class="s1">その後、リクルートのつくば支社で営業アシスタントのアルバイトを</span><span class="s1">始めたら、偶然にも<strong>「札幌に帰りたいなら枠が空いているよ」</strong>と役員の方に紹介いただき、北海道に帰って人材系会社のリクルートジョブズに入社します。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">営業メンバーとチームを組み、お客様の求人広告の原稿を作成したり、採用までのお手伝いをする仕事に携わりました。とても好きな仕事でチーム賞を取ったりとやりがいもあり、4年ほど務めたのですがまた<strong>体調を崩して休職</strong>します。暗闇に舞い戻って塞ぎ込んだ私を救ってくれたのは、大学時代からお付き合いしていた今の主人でした。</span></p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1246" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan13-1.jpg" alt="" width="540" height="327" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan13-1.jpg 892w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan13-1-300x182.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan13-1-768x466.jpg 768w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">主人は体調を崩した私に、大学時代からずっと近くで寄り添ってくれました。大体の人はここまでめんどくさいやつなんて、引くか逃げると思うんです(笑)。でも主人はどんな時でもドンと構えている人。<strong>「一緒に生活していくならこの人しかいない」</strong>と結婚を決意し、</span>主人の地元である<strong>飛騨市河合町へ移住</strong>しました<span class="s1">。それが3年前、27歳の時です。</span></p>
<h2>飛騨市河合町で、入院から起業の道へ</h2>
<p class="p1"><span class="s1">移住してみたら河合町は想像以上の田舎でした(笑)。4世代7人同居、</span><span class="s1">隣近所みんな知り合いなんてありえない！と最初は思いながら、まずはこの土地を知ろうと親戚の紹介で</span>、飛騨市の観光協会が運営する<a href="https://www.hida-kankou.jp/spot/21/article/" target="_blank" rel="noopener"><strong>「飛騨の匠文化館」</strong></a><span class="s1">で働き始めます。飛騨の匠の技術を学ぶ中で大工さんとの繋がりができ、木育イベントなどにも携わるようになりました。そうして飛騨に移住して1年を過ぎるころ、息子を授かります。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1233" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan11.jpg" alt="" width="541" height="386" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan11.jpg 720w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan11-300x214.jpg 300w" sizes="(max-width: 541px) 100vw, 541px" /></p>
<p><span class="s1"><br />
子どもを産んでしばらくした頃、もともと活動的な私は子育てをしながら、木育イベントや地元の野草茶グループのお手伝い、他にもいろんなことにアンテナを張って参加していました。もちろん子どもは可愛くかけがえのない存在。ですが<strong>社会との接点</strong>が欲しく、取り残されていくような気がして焦っていたんでしょうね。やがて、<strong>「私は飛騨に嫁ぎ、家族を犠牲にしてまで何をしているんだろう・・。」</strong>と虚しくなり、とうとう倒れて入院してしまったんです。いい加減懲りろって感じですよね(笑)。<br />
</span></p>
<p class="p1"><span class="s1"> </span></p>
<p>一週間入院した時に落ち着いて、自分の本当に<strong>やりたいこと</strong>は何か？飛騨で<strong>家族も自分も幸せにできること</strong>は何か？今後のことを真剣に考えました。その結果、それまではまったく考えていなかった<strong>「起業」</strong>という選択肢に辿り着きます。今まで周りの評価や基準で生きてきた私が、<strong>始めて自分で決めたこと</strong>。不思議と自分で決めたことだと覚悟が決まりましたね。</p>
<h2>「ひだ木フト」で本物を多くの人へ届ける。</h2>
<p>そうして個人事業主として<strong>「myu-kikaku」</strong>を立ち上げて、今は<a href="https://hidagift.com/" target="_blank" rel="noopener"><strong>「ひだ木フト」</strong></a>の企画・運営をメインに仕事をしています。<span class="s1">きっかけは木育に携わる中で、市役所の方から「飛騨市の広葉樹」の有効利用に関して相談されたことでした。「ひだ木フト」では<strong>飛騨市の広葉樹(小径木)</strong>を活用し、新しい付加価値や可能性を創り出すことを目指しています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1201" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan09-1024x585.jpg" alt="" width="539" height="308" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan09-1024x585.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan09-300x171.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan09-768x439.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan09-1920x1097.jpg 1920w" sizes="(max-width: 539px) 100vw, 539px" /></p>
<p class="p1"><span class="s1"><br />
同様のミッションを担い、先進的な取り組みをしている企業・団体はいくつかあります。その中で</span><span class="s1">私が大事にしたいことは、地元の作家さんの<strong>作品に込める想い</strong>や、衰退し始めている<strong>飛騨の匠の技術</strong>といった<strong>「本物」</strong>が持っている力を発信することです。既存の欠けている部分があるとしたら、</span><span class="s1">見せ下手であり売り下手なところ。飛騨の人の良いところでもあるけれど、よそ者の私だから無遠慮に取り組めることだと思っています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私はもともと<strong>田舎や自然よりも、都会の喧騒・ネオンの方が好き</strong>なんですよね(笑)。「じゃあなんでこの仕事をしているの？」とよく聞かれますが、最近は、「だから向いているのでは？」と思っています！<span class="s1">とっても森が好きな人が森や木に関わる仕事をすると、興味がない人をどう好きにさせよう？どう上手く魅せよう？って発想にはなりにくいですよね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1199" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan07-1024x586.jpg" alt="" width="542" height="310" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan07-1024x586.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan07-300x172.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan07-768x440.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan07-1920x1099.jpg 1920w" sizes="(max-width: 542px) 100vw, 542px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">「汚れるの嫌だなー。」とか</span>「虫とかマジで無理・・。」と思っちゃう私が好きになるくらい、知れば知るほど<strong>飛騨の木</strong>、そしてその<strong>木から生まれる製品には魅力があります</strong>。その魅力を形にして、どんどん発信していくことが自分の使命だと思っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私自身が職人じゃないからこそ、<strong>作り手の職人さんを心から尊敬</strong>しているんです。良いものの良さを、作り手の想いをしっかりと乗せて、全国や世界に届けたい。なーんて、大きな夢は持っていますが、始まったばかりで実際は毎日不安だらけです(笑)。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>高校生の意思決定を尊重したい</h2>
<p class="p1"><span class="s1">吉城高校の<a href="http://school.gifu-net.ed.jp/wordpress/yosiki-hs/cat/yckpro/" target="_blank" rel="noopener">「YCK(吉高地域キラメキ)プロジェクト」</a>に関わるきっかけは、<a href="https://www.facebook.com/profile.php?id=100002827693272" target="_blank" rel="noopener">関口祐太</a>さんとのご縁です。昨年度、<a href="https://www.hida-kankou.jp/santera/" target="_blank" rel="noopener">「三寺まいり」</a>に関わるYCKの企画で、元観光協会の一員の私へヒアリングに訪れたんです。その時に企画への改善案を話していたら「じゃあ手伝ってくれない？」と誘われ、軽い気持ちで参加したらいつの間にか深く関わることに・・。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">私はYCKで関わる高校生たちを、高校生ではなく<strong>一人の大人</strong>として接しています。やりたくないなら辞めたらいい。やると決めたならちゃんとやろう。<strong>「あなたはなんでそれをしたいの？」「じゃあどうしたらいいと思う？」</strong>そうした<strong>意思決定を重要視</strong>しています。私自身が、自分で意思決定してこなかった反省から、自分で決めたことに責任を持つということが<strong>将来の自信、生きていく強さに繋がる</strong>と考えているからです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1200" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan10.jpg" alt="" width="539" height="359" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan10.jpg 640w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan10-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 539px) 100vw, 539px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>どこまで委ねるかは難しいところですが、私はかなりシビアで厳しいと思いますよ。一方、パートナーの関口さんは、高校生や先生方と<strong>丁寧に対話を重ねて、お互いに分かり合う</strong>過程をとても大事にしています。そして、私の想いも代弁して伝えてくれる。この二人のバランスで成立しているので、本当に関口さんのような人と仕事ができて幸せです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1189" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan05.jpg" alt="" width="541" height="305" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan05.jpg 640w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan05-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 541px) 100vw, 541px" /></p>
<p class="p1"><span class="s1"><br />
今年度からは吉城高校のコーディネーターを正式に</span><span class="s1">委託されており、成果を出さなきゃいけないプレッシャーはあります。私もそれに応えるべく、<strong>キャリアコンサルタントの国家資格</strong>を先日取得しました。でも</span><span class="s1">一番大事なのは、<strong>生徒がやりたいことに挑戦すること</strong>。その結果失敗したり、後悔が残ってもいい。無理に上手くいく方に誘導していくのは大人のエゴ。その優先度だけは見失わないように、関口さんとも常日頃話し合っています。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1"><br />
実際に昨年YCKリーダーを務め卒業した<a href="https://hida-st.com/2018/09/19/sakashitatakumu/" target="_blank" rel="noopener">坂下拓夢</a>くんのような、前向きな高校生の成長過程に立ち会えたのはすごく嬉しいです。しかし、こうしたYCKの課外活動やキャリア教育は、生徒の<strong>成長要素の一つに過ぎません</strong></span><span class="s1">。自分の夢に向けて勉強したり、部活に一生懸命取り組んだり、今は熱中することがなくても大学や就職先で花を咲かせるかもしれない。</span><span class="s1">もっと自由に<strong>いろんな在り方</strong>があっていいし、<strong>誰かと比べて自己嫌悪する必要は全くない</strong>。そう思うんです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1192" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosann02-1024x557.jpg" alt="" width="540" height="294" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosann02-1024x557.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosann02-300x163.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosann02-768x417.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosann02-1920x1043.jpg 1920w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<p class="p1"><span class="s1"><br />
吉城高校の先生や関口さんの始めた取り組みが、生徒の成長のチャンスを広げているのは間違いないと思います。でも</span><span class="s1">きっと私たち大人にできることは、高校生が壁にぶつかって心がポキっと折れた時に、どん底まで落下しないよう構えていてあげること。折れる経験自体はいいと思うんです、そこから学ぶんだから。</span></p>
<h2>挫折し続けてきた私だから、伝えていく覚悟。</h2>
<p class="p1"><span class="s1">飛騨市で好きな場所は、真宗寺の近くの<strong>今宮橋</strong>です。瀬戸川の白壁通りももちろん好きですが、川と橋は高校時代を過ごした北海道旭川市を思い出します。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1194" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan08-1024x544.jpg" alt="" width="550" height="292" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan08-1024x544.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan08-300x159.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan08-768x408.jpg 768w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan08-1920x1020.jpg 1920w" sizes="(max-width: 550px) 100vw, 550px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">「YCKプロジェクト」と「ひだ木フト」、全く違うことをやっているよね？と言われますが、<strong>ヒト</strong><strong>を育てればモノも育つ</strong>と考えているので、私の中では一貫しています。「ヒト」と「モノ」はどちらも大事な地域資源であり、よく言われる<strong>「よそ者・若者・ばか者」の私だから引き出して伝えられる</strong>ことが、まだまだたくさんあると信じています<strong>。</strong></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1"><br />
</span><span class="s1"><strong>「田舎に嫁いで来たら子育てに集中しないといけない」</strong></span>私もそう思い込んでいたのですが、そんな先入観や固定概念を崩していきたいです。自分のやりたいことには素直に挑戦してもよい、そう飛騨の女性たちに感じてほしい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p1"><span class="s1">おこがましいけれども、<strong>飛騨で働く女性のモデルケース</strong>になれたら、そんな覚悟で仕事をしています。だから<strong>絶対に妥協はしない</strong>。私の場合は、理解のある主人やいつも支えてくれる同居の家族、そしていつでも笑顔をくれる息子がいるからこそ挑戦できています。もちろんみんながみんな同じではないですが、だからこそ感謝を形にできるまで、諦めずにやり続けることが家族や地域への恩返しです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1190" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan04.jpg" alt="" width="544" height="358" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan04.jpg 960w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan04-300x198.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan04-768x506.jpg 768w" sizes="(max-width: 544px) 100vw, 544px" /></p>
<p class="p1"><span class="s1"><br />
元気でエネルギッシュ、都会から来たキャリアウーマンといったイメージを持たれることが多いようですが、とんでもない(笑)。私の半生は挫折の連続な上に、今だって毎日弱音を吐き、頭はパンク状態。でも子どもを産んで、起業してからの私は<strong>「覚悟」という武器</strong>を手に入れたのかな。</span></p>
<p class="p1"><span class="s1"><br />
表には出ないだけで、飛騨にも精神的に苦しんでいる人はきっとたくさんいると思います。特に過食症は一見分からなかったり、日中は元気だったりするから。家族や周りの支えがあって私は乗り越えつつあり、だからこそ今はこうして話せるんでしょうね。人の全部を理解しようなんて到底無理だけど、<strong>知りたい、力になりたいという想い</strong>はおせっかいでも持ち続けたいです。<br />
</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-1193" src="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan01.jpg" alt="" width="541" height="305" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan01.jpg 960w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan01-300x169.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/10/banjosan01-768x433.jpg 768w" sizes="(max-width: 541px) 100vw, 541px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<blockquote><p>厳しさも優しさも、強さも弱さも背負い、真っ直ぐに決意した盤所さんの<strong>覚悟</strong>。<br />
何度もつまづき辿り着いた飛騨の地で、盤所さんだからこそ描ける在り方が、次の未来を創る飛騨人を育てていくはず。ブレない覚悟を武器に、盤所さんは飛騨の「ヒト」と「モノ」へ真摯に向き合い続けます。</p></blockquote>
<h2>連絡先</h2>
<p class="p1"><span class="s1"><strong>盤所杏子(ばんじょきょうこ)<br />
<a href="https://www.facebook.com/kyoko.tonami">https://www.facebook.com/kyoko.tonami</a><br />
</strong></span></p>
<p><strong><br />
myu-kikaku（みゅーきかく）</strong></p>
<p>Mail：banjo@hidagift.com</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>ひだ木フト</strong>　公式ホームページ<br />
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<div class="wp-oembed-blog-card__title">ひだ木フト &#8211; TOP &#8211; 飛騨市河合町で結婚祝いや出産祝いのギフトやお土産を選ぶなら</div>
<div class="wp-oembed-blog-card__description">「ひだ木フト」は岐阜県飛騨市から生まれた、飛騨の森の広葉樹を使った、飛騨の職人による木工品です。木製品が安価に売られている時代。こんな時代だからこそ職人が手間…</div>
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			</item>
		<item>
		<title>すべては子どもとお母さんの笑顔のためにー岩塚久案子(NPO法人飛騨高山わらべうたの会 代表理事)</title>
		<link>https://hida-st.com/2018/07/04/iwatsukakumiko/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[丸山純平]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 04 Jul 2018 14:16:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[高山市]]></category>
		<category><![CDATA[50代]]></category>
		<category><![CDATA[NPO法人]]></category>
		<category><![CDATA[子育て]]></category>
		<category><![CDATA[市民活動]]></category>
		<category><![CDATA[木育]]></category>
		<category><![CDATA[移住者]]></category>
		<category><![CDATA[経営者]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://dear-hida.com/?p=129</guid>

					<description><![CDATA[<p>&#160; いつだって笑顔でパワフル！「NPO法人飛騨高山わらべうたの会」を立ち上げ、子育て支援を展開される岩塚久案子(いわつかくみこ)さん。 子どもたちへのエネルギーはどこから湧いてくるの？どうして「ひだのわらべうた [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-37" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/04/6dfd2962a322fdd1df0c38250ed6945a.jpg" alt="" width="541" height="406" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/6dfd2962a322fdd1df0c38250ed6945a.jpg 1000w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/6dfd2962a322fdd1df0c38250ed6945a-300x225.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/6dfd2962a322fdd1df0c38250ed6945a-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 541px) 100vw, 541px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<blockquote>
<p class="p2"><span class="s1">いつだって笑顔でパワフル！「</span><span class="s2">NPO</span><span class="s1">法人飛騨高山わらべうたの会」を立ち上げ、子育て支援を展開される岩塚久案子</span><span class="s2">(</span><span class="s1">いわつかくみこ</span><span class="s2">)</span><span class="s1">さん。</span></p>
<p class="p2"><span class="s1">子どもたちへのエネルギーはどこから湧いてくるの？</span><span class="s1">どうして「ひだのわらべうた」を広めているの？？ </span><span class="s1">岩塚さんの底知れない魅力に迫ります</span><strong><span class="s1">。</span></strong></p>
</blockquote>
<h2 class="p3"><span class="s1"> </span><span class="s1">「自然」と「お祭り」で高山に惚れ込みました。</span></h2>
<p class="p5"><span class="s1">福井県敦賀市で生まれました。父が転勤族で、幼少期は滋賀県、山口県、群馬県に転々と住む生活。昔から子どもは好きだったのですが、大きなきっかけは小学校</span><span class="s3">4</span><span class="s1">年生から大学生の間も通っていた英語教室です。英語の絵本を使って劇をするおもしろい教室で、最初は習う側だったのですが徐々に小さな子どもたちを相手に、どう英語の世界で楽しませるかプロデュースしていく立場になったんです。その経験が大きくて、学校の先生になるために群馬大学教育学部に進学しました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">しかし卒業後は大学で学んだ事やこれまでの経験を活かすために、日本へきた外国人に日本語や日本文化を教える仕事や、人材育成やカウンセリングなどの仕事に就きました。それでまた福岡や東京など、全国を転々としていたのですが、</span><span class="s3">30</span><span class="s1">代後半の頃にたまたま高山に仕事で来たときに旦那と出会い、結婚を機に定住を決めました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">正直、最初に高山に来た時は馴染めなかったんです。食べ物は美味しいけれど雪が降って寒いし、都会と比べての不便さも感じていました。</span> <span class="s1">でも子どもが生まれて、どういう環境で子どもが育ったら一番良いのだろうと思った時に、高山の魅力をものすごく感じたんです。それは大きく二つ、<strong>「自然」と「お祭り」</strong>です。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">もともと<strong>「自然」</strong>は好きで、山にキャンプに行ったり、スキーやアウトドアも大好きなんです。高山で子どもを遊ばせようと思ったときに、例えば四十八滝に連れて行ったり、せせらぎ街道を通ってパスカル清見で川遊びをしたり、あとは原山公園でソリで芝生スキーみたいに滑ったり。また春も夏も秋も冬も、高山の風景は際立って綺麗ですよね。子どもたちがのびのびと<strong>五感で四季を感じながら、自然と触れ合って大きくなっていける環境</strong>に感動しました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">もう一つは<strong>「お祭り」</strong>です。小さな頃からいろんなまちを転々としていたので、お祭りの記憶がないんです。でも高山には笛や獅子舞が昔から地域に伝わっていて、子どもたちがそれぞれの役割で関わっていますよね。お祭りの日は小学校も幼稚園もお休みになる。お祭りが生活に根付いていて、子どもたちが一員として関わっているから、大人たちはみんな地域の子どもたちを知っているわけですよ。「あれ、あんたんとこの子はもう笛吹けるようになったんか！」とか「上手に獅子舞踊れるようになったやんか」みたいに、<strong>近所の人がみんな子どものことを知っていて、お祭りを通してその成長ぶりを喜んでくれる。</strong>そんな地域って素敵だと思うんです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-30" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0318-1024x683.jpg" alt="" width="540" height="360" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0318-1024x683.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0318-300x200.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0318-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">仕事としては、子どもの英語教室を</span><span class="s3">10</span><span class="s1">年近くやっています。もともと大手のところでやっていたんですけど独立しました。半分ボランティアみたいな感じでやってますが、</span><span class="s3">3</span><span class="s1">年後の英語教育大改革にも対応できるように、アメリカの小学生が使っているテキスト等を用いて本格的にやっています。天気が良かったら古い町並みに行って、外国人に直接話しかけて折り紙をプレゼントしたりと、コンセプトは<strong>『楽しく自由に』</strong>です。今は教え子が幼稚園から小学</span><span class="s3">6</span><span class="s1">年生まで</span><span class="s3">30</span><span class="s1">人ぐらい、常に子どもたちと関わり続けています。</span></p>
<h2 class="p4"><span class="s1">偶然が重なり出会った「飛騨のわらべうた」</span></h2>
<p class="p5"><span class="s1">前に福岡で仕事をしていた時に、プライベートで子どもたちの合唱団のお手伝いをしていたんです。そこの先生がプロのオペラ歌手で、小学校で童謡や唱歌を教えていたんですね。その先生が高山に旅行に来てくれた際に、「岩塚さんの知っている子どもたちに、自分が小学校でやっているような講習をやりたい。」と言ってくださり、実際に講習していただいたら素晴らしい時間だったんです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">子どもたちの<strong>想像力を膨らませ、感性を磨く講習</strong>で、「さぁ、これから赤とんぼを歌いますよ。まず、赤とんぼが飛んでいる風景をピアノで弾いてみますね。秋の空と赤とんぼが飛んでいる風景をイメージできたかな。じゃあ一緒に歌いましょう。」そうしたら子どもたちが心を込めて、目をキラキラさせて歌って、その姿に心を奪われました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">その後、先生はこの高山旅行を大変喜ばれ、翌年も講習してくださることになったんですね。これは、自分の知り合いの子どもたちだけが受けるのはもったいないと思い、市の企画課に行きまして、「高山中の子どもたちにこの機会を知ってほしい。」と相談したんです。そうしたら市役所の方に、「岩塚さん、ぜひ市民団体を作ってください。そうしたら会場費やチラシ印刷費を補助できます。」と言われたので、「わらべうたの会でいいですか？」と<strong>その場でとっさに団体名をつけて提出</strong>しました。</span><span class="s3">2007</span><span class="s1">年の夏の出来事ですね。その時は子どもたちが</span><span class="s3">200</span><span class="s1">人集まってイベントを開催できまして、年に一回これを開催できればという軽い気持ちだったんです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">そうしたら秋に市役所の生涯学習課から電話が来まして、「飛騨のわらべうたの講習をやってもらえませんか？」と言われたんです。私はよそからお嫁に来たため、</span><span class="s1">飛騨のわらべうたは</span><span class="s3">1</span><span class="s1">曲も知らないので断ろうとしたら、「じゃあ地元の方に教わってください。」と言われました。そこでまずは図書館に行って調べたら、昭和</span><span class="s3">37</span><span class="s1">年に絶版になっている飛騨のわらべうたの歌詞集を見つけたんです。しかし<strong>歌詞のみの収録でメロディや遊び方が分からない。</strong>そのため仲間たちと協力し、友達のお母さんが知っている、そのお母さんの友達が・・と、歌えて遊べる人を探す日々が始まりました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s3">FAX</span><span class="s1">で「私はこういう歌を知ってますよ」と連絡がきたらすぐにビデオカメラを持って会いに行き、おばあちゃんがお手玉などで遊ぶ様子を撮影する。<strong>飛騨オリジナルのわらべうたって</strong></span><strong><span class="s3">100</span></strong><span class="s1"><strong>曲以上</strong>もあるんです。例えば別院の近くの愛宕神社（東山神明神社）の歌は、赤ちゃんの頭から顔、胸、お腹と優しく触れてあげて、最後にお腹をコチョコチョとくすぐる歌なんです。そうした<strong>子どもへの愛に満ちた飛騨のわらべうた</strong>に衝撃を受けました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-33" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0321-1024x683.jpg" alt="" width="540" height="360" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0321-1024x683.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0321-300x200.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0321-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">親御さんが飛騨のわらべうたを生かして、子どもの目を見て触れながら自分の声で遊んであげてほしい。<strong>残すだけじゃなくて伝えなきゃという熱い気持ち</strong>が湧きました。子育て中のお母さんたちでお年寄りを訪ねて、撮影したビデオを一コマ一コマ止めて図解して、飛騨のわらべうたをまとめていく作業は本当に大変だったけど、楽しい共同作業でした。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">ようやく完成した歌集を、まずは手刷りで印刷して、希望する人には差し上げていたら、あるおばあちゃんが泣かれたんです。そのおばあちゃんのお父様が、先ほどお話しした愛宕神社の氏子だったらしく、「愛宕神社の歌は、父が毎日自分の顔を撫でながら歌ってくれたんや」と。<strong>お父さんに愛されていた記憶が蘇った</strong>んですね。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">またある方からは「わらべうたをまた思い出す機会を作ってくれてありがとう。自分の孫に教えとるよ。」という感想をいただいたり、あるおばあちゃんは、「今度孫が東京から来るので、お手玉を教えてあげたいからこの本を買いたい。」と言ってくださったり。おじいちゃん・おばあちゃんたちが飛騨のわらべうたを一つのツールとして孫と遊んだり、親にこんなに愛してもらってたんだと思い出したり、<strong>生きる活力を温かく湧き立たせる</strong>働きがあるんですね。</span></p>
<h2 class="p4"><span class="s5">NPO</span><span class="s1">法人として、いろんなお母さんに寄り添いたい。</span></h2>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-35" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/04/76fb7fc0dc38d6bf87642c847ee29f8c-1024x768.jpg" alt="" width="540" height="405" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/76fb7fc0dc38d6bf87642c847ee29f8c-1024x768.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/76fb7fc0dc38d6bf87642c847ee29f8c-300x225.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/76fb7fc0dc38d6bf87642c847ee29f8c-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<p class="p5"><span class="s1">出来上がった歌集を、児童センターや保育園・幼稚園、小学校にも配ったんです。そうしたら直接講習に来てほしいと依頼があり、出張講座が始まりました。今度はお母さんたちから「月に一回でいいからわらべうたの講習会を開催してほしい」との要望で定例会が始まり、ついには「いつでも教えてもらえる場所がほしい」となりました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">ちょうどその頃、まちの交流スペースとして「</span><a href="http://machispo.org/space/hidatakayama" target="_blank" rel="noopener"><span class="s3">NPO</span><span class="s1">法人まちづくりスポット飛騨高山</span></a><span class="s3">(</span><span class="s1">以下まちスポ</span><span class="s3">)</span><span class="s1">」が設立されるという時でした。県から「高山の商業施設に、親子で立ち寄って遊べる場所がないから、まちスポさんの中に作りませんか？」と連絡があり、私たちは喜んで色々備品を買い込んだんですけど、途中で予算がつかなくなったと言われて自費運営するしかなくなったんです。それでも週に</span><span class="s3">3</span><span class="s1">日、</span><span class="s3">10</span><span class="s1">時から</span><span class="s3">15</span><span class="s1">時まで一面にマットを敷き詰めておもちゃを置いて、フリードリンク付きの利用料</span><span class="s3">200</span><span class="s1">円で<strong>「キッズパーク」を運営</strong>していました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">ですが、スタッフはほとんど無償ボランティアでしたので、皆、次々と他の仕事に移り、毎回の準備、撤収も本当に大変。運営の難しさを感じて閉めるしかないかなとなった時に、まちスポ代表の竹内さんが<strong>「キッズパークは絶対になくしてはいけない。」</strong>とおっしゃってくださりました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">実際に利用されたお母さん達へのアンケートでは、「買い物帰りに親子で寄って遊べるところがあるとありがたい。」との意見が圧倒的多数だったんです。でもそれ以上に<strong>キッズパークではいろんなお母さんと出会いました。</strong>子育てに疲れちゃった方、子どもの発達に悩んでいる方、よそからお嫁に来たけど知り合いがいなくて孤独な方。そうした親子でも<strong>ふらっと遊びにこれる場所の尊さ</strong>を私自身も感じていました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">竹内さんからショッピングモールの「ピュア」を紹介していただき、市から委託事業を受注するため</span><strong><span class="s3">2015</span><span class="s1">年に「わらべうたの会」を任意団体から</span><span class="s3">NPO</span></strong><span class="s1"><strong>法人化</strong>しました。そうしてピュアの中で新たにキッズパークを始めて、リニューアルに合わせて木のおもちゃを導入したら、お母さんたちが木のおもちゃがあるからという理由でたくさん遊びに来てくださったんです。ちょうどその頃、森林組合や家具メーカーさんから飛騨地域の山が今どれほど深刻かというお話を伺っていました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">高山市は面積の</span><span class="s3">92</span><span class="s1">パーセント以上が森林ですが、林業の後継者問題など課題が山積していて森が荒れ放題なんです。木のおもちゃは、<strong>子どもの五感を豊かに刺激します。</strong>ぬくもりあふれる木のおもちゃに触れると、子どもたちの反応も違うんです。そうして飛騨の森にもっと親近感と関心を持って育ってほしいです。</span></p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-38" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/04/cb0460bc11b9c0714b3fcb67d3ded936.jpg" alt="" width="540" height="405" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/cb0460bc11b9c0714b3fcb67d3ded936.jpg 1000w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/cb0460bc11b9c0714b3fcb67d3ded936-300x225.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/cb0460bc11b9c0714b3fcb67d3ded936-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<h2 class="p4"><span class="s1">すべては子どもとお母さんの笑顔のために。</span></h2>
<p class="p5"><span class="s3">10</span><span class="s1">年以上、よく活動が続いたと自分でも思います。市民団体から法人化した私たちは活動資金の捻出に本当に苦労しています。現状、委託金や助成金の対象事業以外は、自腹を切って活動しているため、もっと活動への市民の理解が深まり、地域や街ぐるみで地元の</span><span class="s3">NPO</span><span class="s1">や市民団体を応援する流れが生まれたら良いなと思っています。もちろん、私たち自身も。この<strong>活動自体が子育て中のお母さん達のお仕事として成り立つような、労働対価が生まれる組織体制</strong>を作らないといけません。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">でも私たちが活動を始めた</span><span class="s3">10</span><span class="s1">年前に比べると、<strong>格段に市民活動の裾野は広がってきています</strong>よね。今、お母さんたちで起業される方や、団体がどんどん生まれているんです。飛騨に住むお母さんたち向けに情報発信サイトを作成したり、ママ向けのイベントをおこなったり。<strong>受益者の立場から、私たちも子育てママの為に活動していこう！</strong>と、手を挙げる方が増えていくのは素晴らしいですよね。</span></p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-39" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/04/7ce734050857615ffef1625e80dc6ce6-1024x683.jpg" alt="" width="540" height="360" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/7ce734050857615ffef1625e80dc6ce6-1024x683.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/7ce734050857615ffef1625e80dc6ce6-300x200.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/7ce734050857615ffef1625e80dc6ce6-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 540px) 100vw, 540px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">私が活動する上で一番の想いは、<strong>「子どもの笑顔が未来をつくる」</strong>ということです。子どもが笑顔でいられる環境は、周りの大人も笑顔でないといけない。この地域全体にいろんな課題がありすぎると、大人が笑顔になれません。子どもたちも地域に魅力がないなあと思いながら育っていきますよね。<strong>子どもは未来そのものであり、何を体験して、どういう人たちと出会って、どういう環境の中で育っていくのかは大人の責任</strong>だと考えています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">私は子どもの笑顔のためだったら</span><span class="s3">24</span><span class="s1">時間臨戦態勢です。いつもバックの中に、子どもが楽しめるいろんなおもちゃを持っているので、今目の前で知らない子どもが泣いてもすぐにあやせますよ。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img loading="lazy" class="aligncenter wp-image-32" src="https://dear-hida.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0320-1024x683.jpg" alt="" width="539" height="359" srcset="https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0320-1024x683.jpg 1024w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0320-300x200.jpg 300w, https://hida-st.com/wp-content/uploads/2018/04/DSC0320-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 539px) 100vw, 539px" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="p5"><span class="s1">どんな時でも子どもを笑顔にしたいのはもちろんですが、<strong>私たちが親御さんにとって「寄り添える存在」</strong>として知ってもらえたら嬉しいです。悩んでいるお母さんがいたら、「岩塚さん、お話聞いてもらえんかな」と言ってくださり、「大丈夫ですよ！」と一人でも多く返したいです。お母さんと子どもの笑顔のためにできることがもっともっとあるんじゃないかな。愛着形成の時期にお子さんとたっぷり触れ合って過ごせるように、まだまだできる限りの挑戦をしていきたいです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<blockquote>
<p class="p2"><span class="s1">いつだって飛騨の子どもたちとお母さんたちのために走り続ける岩塚さん。</span></p>
<p class="p2"><span class="s1">いつか子どもが生まれたら岩塚さんに抱っこしてもらい、一緒に飛騨のわらべうたで遊ぶことが僕の夢の一つになりました。</span></p>
<p>飛騨のお母さんである岩塚さん、愛情溢れる日々はまだまだ続きます！</p></blockquote>
<h2 class="p5"><span class="s1">連絡先</span></h2>
<p class="p5"><strong><span class="s1">岩塚久案子</span><span class="s3">(</span><span class="s1">いわつか</span> <span class="s1">くみこ</span><span class="s3">)</span></strong></p>
<p class="p3"><span class="s1">Facebook：<a href="https://www.facebook.com/kumiko.iwatsuka.5">https://www.facebook.com/kumiko.iwatsuka.5</a></span></p>
<p class="p5"><strong><span class="s3">NPO</span><span class="s1">法人</span> </strong><span class="s1"><strong>飛騨高山わらべうたの会</strong>　</span><span class="s6">公式サイト</span></p>
<div class="wp-oembed-blog-card" data-cached-time="09/11/20 07:21:24"><a href="https://hidawarabe.org/" target="_blank"></p>
<div class="wp-oembed-blog-card__figure"><img src="https://hidawarabe.org/wp-content/uploads/2016/06/表紙S.jpg" alt=""></div>
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<div class="wp-oembed-blog-card__title">NPO法人飛騨高山わらべうたの会</div>
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