ヒダスト25人掲載記念!人気記事TOP5を語る

 

みなさんこんにちは!
ヒダストを運営しております、本町一丁目のデザイン会社ゴーアヘッドワークスの丸山純平と申します。

 

今週のヒダスト更新は、特別企画として「ヒダスト25人掲載記念!人気記事TOP5を語る」をお送りいたします。

 

8月1日に「ヒダスト」をリリースしてから、早4ヶ月。
毎週一本のインタビュー記事更新を重ね、ついに掲載した飛騨人の数が【25人】となりました。

まずは掲載100人を目指しているのですが、ようやく1/4です。道のりはまだ遠い・・。

 

とはいえ毎週更新ですと、過去記事もすぐに埋もれてしまいます。
せっかく素敵な飛騨人の半生を刻んでいるのにもったいない!そんな思いを、最近は抱き続けていました。

 

今回は一つの節目ということで、過去記事の中でもPV(ページビュー)数が特に高かった記事【TOP5】を、取材・編集したライター丸山のコメント付きでご紹介いたします。きっとより一層、記事の内容を楽しんでいただけるはずです。

 

また最後には、4ヶ月ヒダストに携わる中で見えてきたことや、今後の展望などもまとめてみました。

それではあらためて、素敵な飛騨人のストーリーをどうぞご覧ください!

 

がんサバイバーとして、誰かのために生き続ける ー 三井祐子 ( がんサークル Owls 代表 )

 

二度の乳がん両胸の全摘出、同じ病と闘う親友との別れを経験された、がんサバイバーの三井祐子さん。当事者が集まり開示できる場をつくりたいとの思いから、ご自身で「がんサークルOwls」を立ち上げられました。

 

実は取材時がほぼ初対面でしたが、お互いの緊張をほぐすように、三井さんの半生をゆっくりと伺いました。

 

「私、がんサバイバーよ!」と胸を張って言いたいんです。「がん患者」と呼ばれるよりは、今後も困難を乗り越えていけそうな気がする。誰かのために生き続けたい意志が、私にはあります。

 

三井さんの生き続けたい強い意志や、困難に立ち向かうしなやかさ。「人間って美しいな」と心から感じられる取材で、目頭が熱くなったのを鮮明に覚えています。記事としても上手くまとめられた手応えがあり、多くの方にシェアしていただけました。

 

実はこの記事を読んだがんサバイバーの方が、三井さんに連絡をくださったみたいで、そうした繋がりを創れたことを本当に嬉しく思います。まさにヒダストが担う役割を感じた瞬間でした。

 

 

もう誰も、不幸にさせない飛騨地域へ ー 垣内無一 ( 須田病院 精神科医 )

 

日夜、飛騨地方の精神疾患と向き合う精神科医の垣内無一さん。多くの読者のみなさまから「垣内先生のメッセージに救われた」「心から共感できる内容だった」との声をいただいています。

 

取材時は僕も号泣で、垣内先生の紡ぐメッセージの温かさ優しさに感動でした。またその考え方や捉え方も目から鱗なんです。一段落、抜粋いたします。

 

つくづく思うけど、人間は自分勝手で弱い生き物。僕からしたらけったいなことをいう人間にも、それぞれの原点や正義がある訳です。価値観だって千差万別。その人たちも巻き込んで、平和を目指すためにはどうすればいいんだろう?って考えないといけない気がする。少なくとも人間に優しくなるってことは、その相手にも寄り添わないといけないと思うんです。

 

「多文化共生」や「多様性」、はたまた「生産性」といった言葉だけが一人歩きしている昨今。垣内先生が振り絞った言葉は、人類がこれから向き合わなければならない精神世界と深くリンクしている気がします。

 

取材中も「優しくなりたい」と繰り返す姿が印象的でした。すべての優しくなりたい飛騨人必見の記事となっております。名言・至言が多く登場しますので、ぜひともゆっくりご一読ください。

飛騨で駆け抜けた、青春と挑戦 ー 鈴木日菜子(斐太高校3年/HIDAKKO PROJECT.創設者)

 

ヒダスト掲載者の中では圧倒的最年少の鈴木日菜子さん。斐太高校3年生であり、高校生でフリーペーパーを
制作する団体「HIDAKKO PROJECT.」の創設者です。

 

日菜子さんの活動には僕自身初期から携わっており、飛騨で駆け抜けた挑戦の日々を見守ってきました。温かくサポートする大人たちに囲まれて、高校生が飛騨で夢を描き、前向きに挑戦できる環境はとても素敵だと思うのです。

 

都会とか田舎とか、偏差値とか家庭環境とか関係なく、全国の学生が自分のやりたいことに専念できる環境を創りたいです。私みたいに消極的な子でも、きっかけがあれば踏み出せるんですよね。そうしたきっかけが全ての高校生の身近になってほしい。人が変わることで街が変わる。それが結果的に地元の貢献にも繋がると思います。

 

これだけ熱く想いを語ってくれる18歳が、飛騨には存在しているんですよ。それも今度は「きっかけを創る側になりたい」と話す日菜子さんの想いに、本当に胸が熱くなります。記事を通して一人でも多く、日菜子さんの真っ直ぐな情熱と志に触れて欲しいです。

 

 

「迷ったらマイナーへ」 生涯学問が「変態」を育む ー 益田大輔 ( 須田病院 / ウルトラメンタルクリニック 精神科医)

 

まさかの市長選挙前の記事掲載となりました、精神科医の益田大輔さん。

全く図ったわけではないのですが、現職側に比べて地名度が薄かった候補者のバックグラウンドを知る上で、当記事がお役に立てたのであれば幸いです。(ヒダストの立場は中立なので誤解なきよう・・!)

 

純粋に記事の中で益田さんが語られている「変態論」は面白く、多くのヒントと勇気に溢れた記事になったと思います。

多様な生き方を尊重することが豊かさに繋がる時代になっています。誤解されないように、僕の中での「変態」の定義は、「自分らしさや、個性を表に出す度合いの高めな人」です。

 

実はヒダストで掲載している方々のうち、益田さんのような「移住者」もたくさんいらっしゃいます。みなさまご縁があって飛騨の地にたどり着き、熱い想いや志を抱いて活動されていその姿は、まぎれもない一飛騨人です。

 

今後はより移住・定住や関係人口など、飛騨の内外での人の移動は生まれてきます。こうした移住者がどんな瞬間に、自身は飛騨人だと実感できるのか。ヒダストが描いていきたい一つのテーマでもあるのです。

 

挫折し続けた半生、30歳で初めて決めた覚悟 ー 盤所杏子 ( 個人事業主myu-kikaku代表 / 吉城高校キャリア教育コーディネーター)

 

 

ダントツでPV数が高いのは、myu-kikaku代表で吉城高校キャリア教育コーディネーターも務める盤所杏子さん。

盤所さんはヒダストを通して「摂食障害」だった過去を公表してくださいました。実は初稿ではそこまで触れていなかったのですが、ご本人の意向もあり「もっとさらけ出そう!」と、かなり赤裸々に綴らせていただいたのです。

 

その甲斐あってかご本人のFacebook上でも大反響!コメントの嵐でした。等身大でありのままな盤所さんの姿に、多くの方が勇気をいただいたのではないでしょうか。

 

元気でエネルギッシュ、都会から来たキャリアウーマンといったイメージを持たれることが多いようですが、とんでもない(笑)。私の半生は挫折の連続な上に、今だって毎日弱音を吐き、頭はパンク状態。でも子どもを産んで、起業してからの私は「覚悟」という武器を手に入れたのかな。

 

同時に、こうして飛騨で挑戦していく覚悟も公表していただけたこと。読者だけではなく、取材対象者の背中を押すことにも携わることができて感無量でした。まさに新たな飛騨人の生き様を刻んでいただいた、魂込められた記事となり本当に嬉しかったです。

これからも愚直に真摯に、飛騨人の生き様を刻み続ける

ということで今回は「ヒダスト25人掲載記念!人気記事TOP5を語る」をお送りいたしました。

あらためて振り返ると、どなたの人生にも大きなドラマがあり、抱えているナニカがあります。そうしてこの飛騨の地でイキイキと生きる姿や目標はもちろん、その先に見据えている飛騨の未来とは・・?

飛騨人の生き様が50人、100人と増えるにつれて、より鮮明に未来が見えてくるのではないでしょうか。

 

当たり前ですが、掲載した25人すべての記事に思い入れがあり、僕自身のエピソードがあります。この機会に過去記事にも今一度目を通していただき、25人の飛騨人の生き様に触れていただけたら嬉しいです。

 

またあなたのヒダストを読んでの感想や、記事を通してのエピソード、この方をぜひ取材してほしい!といったご要望など、下記メールアドレスにお寄せください。ヒダストを更新する上での、大きなエネルギーになります。

info@hida-st.com (担当:丸山)

 

また来週からは通常更新に戻ります。インタビューだけではない新たな企画(読者ミーティングとか!)も水面下で進行中ですが、あくまでも愚直に真摯に、飛騨人の生き様を刻み続けることがヒダストのミッションです。

 

ヒダストを運営している、世の中をデザインでゴキゲンにする会社「ゴーアヘッドワークス」も含めて、今後とも「ヒダスト」をどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

2018年11月28日
株式会社ゴーアヘッドワークス ライター
丸山純平